株式会社トラディション・ブルー 会社概要

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社長挨拶

技術革新によるグローバル化の急速な進行によって、 近年、価値観の多様化が一層拡大すると同時に、 あらゆるものが絶え間なく、そして劇的に変化していく時代のなかで、 自分の存在価値を見出せずにいる人々は 今後ますます増加の一途を辿っていくのではないでしょうか。 しかし、ずっと遡って数百年、数千年の間、 普遍的な価値として心の拠り所となってきたものは、 途絶えることなく連綿と続いてきた家族の生命という 習慣によって形成される家族の繋がりであり、 そこから生まれるファミリーアイデンティティこそが 価値観の多様化への対応と自分の存在価値の認識を 可能にすると考えます。 そうした立場から私たち(株)トラディション・ブルーは、 ファミリーアイデンティティの構築に向けた 家族情報の集積サービスの提供を通じて、 家族の繋がりを強く感じることで得られる 生きる力が溢れたそんな元気な社会づくりに 貢献したいと思っております。 『世代から世代への価値の受け渡し事業』という コンセプトから“伝承”という価値創造に励み、 ひとりでも多くの人に愛され、 また必要とされる企業となるよう 未来永劫へと努力を重ねていく所存です。

秦 政雄(はた まさお)
1972年12月30日東京都生まれ。明治大学政治経済学部経済学科。 2008年3月早稲田大学大学院アジア太平洋研究科(現在の早稲田大学大学院商学研究科)専門職学位課程国際経営学(MBA)修了。 現在、早稲田大学WBS研究センター特別研究員、日本家族社会学会正会員。

(株)トラディション・ブルー特別顧問挨拶

「バブル崩壊直後の経済混乱から、日本社会に「生活見直し消費」の第1ラウンドのゴングが鳴った。その後のリストラに伴う長期デフレ経済が第2ラウンドといえよう。そして、戦後最長の景気回復の時代が、実は多くの消費者にとっては生活見直しの第3ラウンドであった。なぜならば、主に米国のバブル経済により生み出された外需に依存した景気回復であり、多くの従業員にその成果は還元されてこなかったからである。そして2008年9月以降、日本社会は「生活見直し消費」の第4ラウンドに突入した。 第1ラウンドから第3ラウンドまでの約20年間で、既存業態・新業態を問わず成長したのは、リーズナブルな価格の「時間消費媒体」と「時間節約媒体」であった。しかし、2008年秋以降の第4ラウンドは、これまでの延長線上で考えると危険である。第4ラウンドは高級ブランドに代表される物の際限のない追求ではなく、個々人の精神的な満足や絆といったものが大きく台頭してくると予測されるからだ。物質的な豊かさだけでは人々の心は充足されないということである。 現在60歳以上の団塊の世代は、核家族化の先頭ランナーであり、過去からの家族のあり方を否定した世代でもあった。しかし、否定はしたが、それに変わる新しい何かを作ることもしなかった。精神的満足や絆への欲求は、家族(夫婦・親子)や親戚・コミュニティとの関係の見直しを急速に迫ることになる。 そうしたことに鑑みると、“家系図”は、過去に否定した家族のあり方をもう一度見直し、新しいあり方を考える際の出発点になる。先祖や子孫を感じることでしか得られない「死生観」を含めた効用が、これからの生き方、家族のあり方を考える引き金になる貴重なコンテンツになることは間違いないといえるだろう。

永井 猛
早稲田大学ビジネススクール(商学研究科教授) 早稲田大学マーケティング研究所所長 専門分野 : マーケティング戦略 研究テーマ : マーケティング戦略国際比較、新製品・新規事業開発戦略、戦略市場計画

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