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家系図は親子のつながりを連続的に図式化したものです。懐かしい父母・祖父母・・・と先祖をたどり記録した家系図は、まさに「我が家の歴史」そのもので「私」にとってはかけがえのない宝物となります。単に記録するだけではなく、そこに歴史上の出来事を重ね合わせて見て下さい。家系図作成のプロセスをとおして新たな自分を発見するに違いありません。 そんな家系図は一部の旧家や名門のみに限られたものと思われがちですが、実はそんなことはありません。誰でもある程度は調査することが可能です。例えば、全ての日本人が登録されている戸籍・除籍謄本をさかのぼって取得するだけで、簡単に6代程度の家系図が作成できるのです。また日本では江戸時代に制度化されていた檀家制度によって、家族の歴史を調べることができるのです。 家系調査員の仕事は、先祖と子孫の心をつなぐことです。これまでの経験とお客様のニーズを踏まえ、心から喜んでいただける真心のこもった製品提供に全力で努めさせて頂きます。
一概に「家系図」といってもその応用範囲は広く、調査員によって得意分野がかなり違います。 例えば、一般的に法的根拠の求められる事実証明を作成する場合、行政書士など法律の専門家に依頼するわけですが、行政書士が「家系図を作ります」というのは、その事実証明の根拠となる戸籍に日ごろの業務を通じて慣れ親しんでいるため、戸籍を家系図という形式に書き直すことができる、ということからです。 しかし、法律の知識があっても、お墓や戒名の知識がなければ、本当の意味で正しい家系図の調査はできないのが事実です。例えば、江戸時代の調査を積み重ねた経験がなければ、戸籍の記述から江戸時代の家系を想起することができず、見落としが生ずる可能性が発生してしまうのです。 これらのことから、家系図を制作するにあたって最も必要なことは、資格よりも調査員の知識や経験であるとも言えるでしょう。
株式会社トラディション・ブルー
取締役兼家系図事業部事業部長
吉濱邦彦(日本家系図学会及び郷土民俗研究会所属)